出かけよう!! 若松の夏祭り
<“熱い夏”がやってくる!!>
お知らせ 四季祭祭 若松トピックス
「二島祇園」を皮切りに若松の夏祭りが本番を迎える。メイン・イベントはなんと言っても洞海湾と若戸大橋を舞台に繰り広げられる花火大会と高塔山に向かう松明(たいまつ)行列。
1986年(昭和61年)に北九州港湾洞海地区の活性化イベントとして実施され、今年で39回目となる「くきのうみ花火の祭典」では、午後8時からの40分間で、4千発以上の各種花火が打ち上げられる。
例年と異なり、今年は絶好の見学スポットである久岐の浜周辺と高塔山展望台が有料になる。諸物価高騰の折、見応えある花火大会の開催には受益者負担も致し方ないのかも知れない。
こうした変更に伴い、新たに二カ所で交通規制(車両通行禁止)が行われる。高塔山登山道(佐藤公園から山頂)と久岐の海中央地区である。規制時間等、詳細は下記のホームページで確認して出かけた方が良いでしょう。
・若松区HP(くきのうみ花火の祭典)
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/wakamatsu/file_0033.html
翌21日(日)には、伝統の「火祭り行事」が行われる。
この祭りは、1954年(昭和29年)に、若松出身の芥川賞作家火野葦平が、「戦後のすさんだ世の中を明るく照らそう」と、高塔山の頂上で河童達を招待する祭りを初めたのがきっかけ。これに賛同した多くの人々が高塔山を目指し、松明(たいまつ)を掲げて登ったのがはじまりとされている。
たいまつを掲げた行列が高塔山の麓から山頂まで続く光景は幻想的で、例年多くの区民が参加している。行事の詳細は下記のホームページをご覧下さい。
・若松区HP(火祭り行事)
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/wakamatsu/w4100110.html
その他、地元で開催される祭りは以下の通り。