若松の祭り

四季祭祭

若松みなと祭り(10月下旬)

2023若松みなと祭り開催!

若松みなと祭りが完全復活しました。久岐の浜広場、南海岸通り、若松市民会館で数々の楽しいイベントが行われます。

日時:令和5年10月29日(日)10:00~17:00
場所:久岐の浜広場(JR若松駅横)、南海岸通り

五平太(ごへいた)ばやし

若松の祭りの主役である「五平太ばやし」は、火野葦平によって作詞されました。石炭景気で華やいだまちの様子を描いた囃子に合わせて、リズミカルな太鼓の調子や伴奏、唄、踊りが披露されます。

川ひらた(五平太舟)を模した山車が、商店街周辺を樽太鼓の音に合わせて陽気に練り歩きます。

※「川ひらた」とは、浅い河川で活躍した船底が平らな木造舟です。江戸時代に米や雑貨の運送に使われ、明治・大正時代には筑豊の石炭を洞海湾まで運ぶ運搬舟として重用されました。

くきのうみ花火の祭典(7月下旬)

打上花火や仕掛花火などの約4千発の花火が打ち上げられる「くきのうみ花火の祭典」は、昭和61年(1986)から地域に賑わいを取り戻す行事として、毎年7月に行われています。

洞海湾の夏の夜空を彩る風物詩として、毎年多くの観覧者で賑わう北九州市を代表する花火大会です。

火まつり行事(7月下旬)

昭和29年(1954)に、火野葦平が、「戦後のすさんだ世の中を明るく照らそう」と、高塔山の頂上でカッパたちを招待する祭りを行い、これに賛同した地元の人々がたいまつを掲げて高塔山に登ったのがこの行事の始まりです。

「かっぱ祭り」と「たいまつ行列」を併せて「火まつり行事」と言います。久岐の浜広場から高塔山山頂まで、子供からシニア世代まで多くの参加者がたいまつ片手に織りなす行列は、代表的な若松の風物詩です。

若松あじさい祭り(5月下旬~6月上旬)

県内有数の紫陽花鑑賞スポットとして知られる高塔山には、約7万株のあじさいが色とりどりに咲き誇ります。

高塔山では、例年5月下旬から6月上旬にかけて「山あじさい」が、6月中旬に「西洋あじさい」が見頃を迎えます。

ちなみに、「山あじさい」は、日本各地の山や沢に自生し、自然の中で生まれたもので、「西洋あじさい」は日本自生のあじさいが西洋へ渡り、品種改良された後に日本へ逆輸入されました。

葦平忌(あしへいき:1月下旬)

「花と龍」などの作品で知られる若松出身の芥川賞作家、火野葦平をしのんで、命日1月24日の前の日曜日に「葦平忌」がいとなまれます。

脇之浦はだか祭り(1月10日)

新しい年を迎え、寒さが厳しくなる1月半ば頃、若松区大字小竹の脇之浦漁港一帯で、勇壮なはだか祭りが行われます。

乙丸のほら貝祭り(4月15日)

乙丸の貴船神社で毎年4月15日に行われる「ほら貝まつり」は、二百年ほど前から行われている伝統行事です。ご神体のほら貝にお神酒を入れて飲むと、不老長寿の薬になると言い伝えられています。この伝統にちなんで、神主が祝詞をあげた後、ご神体のほら貝に実際にお神酒を入れて、参拝者にふるまいます。

小石ちょうちん山笠(9月上旬)

昭和28年(1953)を最後に姿を消した「小石ちょうちん山笠」が、地元有志の努力によって平成9年(1997)に復活しました。

戸畑の提灯山笠のもとになったといわれる高さ12段の光のピラミッドは、かつてのように町内を担いで廻ることはできませんが、小学校の校庭で勇壮な様を見ることができます。

若松えびす祭(春季大祭:4月2~4日、秋季大祭:12月2~4日)

「おえべっさん」として親しまれるこの祭りは、春と秋に大祭が催されます。

4月初旬に春季大祭、12月初旬に秋季大祭が行われ、商売繁盛、海上安全、家内安全を祈る祭りとして、毎年多くの参詣者が訪れます。

二島の祇園(7月中旬)

日吉神社の祇園祭に供奉する山笠行事として古くから伝承され、毎年7月中旬、2日間にわたって行われています。

二島西公園祭り(11月中旬)

二島地区から北九州全体の活性化を目指すため、北九州ご当地グルメ連絡会議や地元店舗等が集い、また、二島西公園運動施設(グランド)で、老若男女問わず楽しめるイベント祭典を行う。児童から青少年及び年長者までの健全育成を目指すことを目的とする。

二島西公園(北九州市若松区二島鴨生田2)で「二島西公園祭り」が行なわれます。

小石観音寺四万六千日(8月上旬)

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毎年8月9日、小石観音で護摩たきや火渡りなどが行われます。出店もでるなど多くの人で賑わいます。

四万六千日とは、この日にお参りすると、四万六千日お参りしたのと同じ功徳があるからといわれています。小石観音は、安産の観音様や「頼まれ観音」として広く知られています。